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訪問看護と病院看護の違い

2023.02.20

病院は、“治療をする、検査をするという日常”

在宅は、“療養者が望む日常”

病院に入院すると、病気を治して、心も体もよくなるようにするために治療をします。多くの場合は、「この期間」「治るまで」の入院生活と思い、痛い治療も、辛い検査も、またリハビリテーションも頑張ることができるように思います。

それでも退院後に、入院前とは同じ生活が送れなくなることもあります。在宅で療養を続けなければならないこともあります。

在宅での療養生活では、どんな状況でも“大丈夫”です。

私たち訪問看護師が、在宅における多職種の専門家が、療養者様の希望に沿って、退院後の生活を、生きがいを持って生活できるように支援いたします。

訪問看護の役割は、退院後の「日常」をご家族様・ご本人様と共に生活できるようにすることです。

どうぞ、安心してご自宅に帰ってきてください。

「自宅では治療を受けられないのではないか?療養が続けられないのではないか?」と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、病院と変わらぬ治療を受けることができます。

医師はエコーを持ってきて検査をしてくれますし、医療機器はリースの物を使っています。吸入器や人工呼吸器も自宅で使える小型のものがあります。点滴も、必要な時はすぐに訪問し、施行することができます。脱水になった時は、点滴を施行することですぐに回復します。

住み慣れた地域で、その人らしく“活きる”ことを支える在宅療養は、訪問看護だけでは成り立ちません。

地域の医師、病院の医師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、訪問介護士(ヘルパー)、理学療法士、作業療法士、訪問薬剤師などの多職種と連携して日常に戻すお手伝いをします。療養者様の在宅生活を守るチームが一丸となって応援していきます。

そして、この応援団でケアプランを決めます。担当者会議と称し、「療養者及び家族の意向」「疾病や弊害の悪化予防・介護要望」「在宅療養の維持」という3つの視点で療養者を全力でお守ります。

どうぞ、安心してご自宅に帰ってきてください。

PROFILE
森元陽子 さん

訪問看護認定看護師

株式会社モリモリ
みんなの訪問看護リハビリステーション 代表取締役 (設立2011)
<略歴>
訪問看護認定看護師資格取得(2010)
横浜医療センター附属横浜看護学校 非常勤講師
横浜市病院協会看護専門学校 非常勤講師
横浜市立大学看護学科 非常勤講師

『24時間対応、いつまでもそばにいます』
現在は、200名の職員とともに、地域の『困った』に対応できるよう、
育成と研鑽に励んでいます。