株式会社ザイタック

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その人らしく生き貫くために ~訪問看護は、いつでも、いつまでも、おそばにおります~

2023.02.06

はじめまして。

私は、横浜市・相模原市・町田市で、訪問看護リハビリステーションの代表取締役をしております森元陽子と申します。

弊社は、2011年5月1日に、横浜市保土ヶ谷区に開設いたしました。以降、『24時間、ご家族とともに、安心できる看護を』を理念として、地域医療に参加してまいりました。

私が“訪問看護”を知ったのは、約25年前です。

看護学校から病院勤務となり、三人の子育てによる退職を経て、復帰して非常勤看護師、常勤看護師となりました。

その時に、研修として初めてご利用者様のお宅へ訪問し、看護させていただいたとき、在宅療養においても困っていることが生活の中にこれほど多くあるのか、ということに気づかされました。

  • 目の前の食事が見えなくて、色や形が分からずに口に入れる味気無さを感じていらした方
  • 薬の副反応で匂いや味を感じることが難しくなってきていた方
  • 高齢になるほどストーマ装具の装着がなかなかうまくできなくなってきていた方
  • 動くことで呼吸が苦しくなってしまうことを辛く感じていた方
  • 薬は処方されているが、どの薬を、いつ、どのくらい服用するのか思い出せなくなってしまった方。

このような方たちに、私が、私たち訪問看護師が、言葉をかけること、アドバイスすること、お手伝いすること、状態を看続けることで、その生活に安心が加わるのを見て、『自分がやりたいのはこれだ!』と直感しました。

その人らしく生き貫いていただくために

これまでの病棟勤務で、本当に自分がやりたいことができていたのだろうかと考えさせられました。

『訪問看護こそ、私の天職である!!在宅医療こそ、これからは重要になる!』

療養者はご自宅でどんな生活をしているのだろうか、住環境は悪くはないだろうか、家族からの支援はあるのだろうか、正しい薬の飲み方をしてくれているのだろうか。

病棟、病院、クリニックでの看護が、療養者を点で支えていたとするなら、療養者の生活や環境を、地域や周辺の医療・介護サービスで、面で支えていこうとするのが地域医療です。

その地域医療に必要なのが訪問看護であると確信し、多くの方にこの訪問看護を知ってもらうため、そして正しい知識・情報を得て、実践・行動していくため、訪問看護認定看護師になり、主任ケアマネジャーになりました。

在宅医療を利用されている療養者は年々増加しています。

新型コロナの流行でそれも加速しており、2025年には国民の4人に1人が75歳以上という超高齢化社会に突入していきます。

その人らしく生き貫いていただくために、私たち訪問看護師は、在宅療養者を支え続けていきます。

PROFILE
森元陽子 さん

訪問看護認定看護師

株式会社モリモリ
みんなの訪問看護リハビリステーション 代表取締役 (設立2011)
<略歴>
訪問看護認定看護師資格取得(2010)
横浜医療センター附属横浜看護学校 非常勤講師
横浜市病院協会看護専門学校 非常勤講師
横浜市立大学看護学科 非常勤講師

『24時間対応、いつまでもそばにいます』
現在は、200名の職員とともに、地域の『困った』に対応できるよう、
育成と研鑽に励んでいます。